小寒(しょうかん)|本格的な冬の始まり・意味や過ごし方を解説【二十四節気】

小寒(しょうかん)とは?二十四節気における意味

小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23番目にあたる節気で、「本格的な寒さが始まる頃」を意味します。
例年1月5日頃に訪れ、この日を境に寒さが一段と厳しくなることから、「寒の入り」とも呼ばれてきました。
文字通り「小さな寒さ」と書きますが、これは寒さが弱いという意味ではなく、これから迎える一年で最も寒い時期――大寒へ向かう“始まり”を示す表現です。

二十四節気は、太陽の動きを基準に一年を24の区切りに分けたもので、古代中国で生まれ、日本では農業や暮らしの指針として受け継がれてきました。その中で小寒は、冬至を過ぎて日照時間が少しずつ伸び始める一方、気温は最も下がっていくという、自然の流れが大きく転じる節目です。表面的には厳しい寒さが続きますが、内側では次の季節へ向かう準備が静かに進んでいる時期ともいえるでしょう。

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冬至(とうじ)|いつ?何をする日?意味や過ごし方を解説【二十四節気】

冬至(とうじ)とは?二十四節気における位置づけ

冬至(とうじ)とは、二十四節気のひとつで、太陽が一年のうち最も南に位置する日を指します。太陽の通り道である黄道上において、太陽の黄経が270度に達する瞬間を含む日が冬至と定められており、天文学的に明確な基準を持つ節気です。この日は、北半球において太陽の南中高度が最も低くなり、一年で昼の時間が最も短く、夜が最も長くなります

二十四節気は、古代中国で生まれた暦の体系で、太陽の動きをもとに一年を24の区分に分け、季節の移り変わりを把握するために用いられてきました。冬至はその中でも、立冬と小寒の間に位置し、暦の上では冬の折り返し地点にあたります。実際の寒さはこれから本格化しますが、太陽の動きとしては冬至を境に再び北へ戻り始めるため、自然界では次の季節へ向かう転換点と考えられてきました。

このように冬至は、単に寒さの最盛期を示す日ではなく、太陽の循環を通じて一年の流れを理解するうえで重要な役割を持つ節気なのです。

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