小寒(しょうかん)とは?二十四節気における意味
小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23番目にあたる節気で、「本格的な寒さが始まる頃」を意味します。
例年1月5日頃に訪れ、この日を境に寒さが一段と厳しくなることから、「寒の入り」とも呼ばれてきました。
文字通り「小さな寒さ」と書きますが、これは寒さが弱いという意味ではなく、これから迎える一年で最も寒い時期――大寒へ向かう“始まり”を示す表現です。
二十四節気は、太陽の動きを基準に一年を24の区切りに分けたもので、古代中国で生まれ、日本では農業や暮らしの指針として受け継がれてきました。その中で小寒は、冬至を過ぎて日照時間が少しずつ伸び始める一方、気温は最も下がっていくという、自然の流れが大きく転じる節目です。表面的には厳しい寒さが続きますが、内側では次の季節へ向かう準備が静かに進んでいる時期ともいえるでしょう。